川崎北高校情報科
BASICの基礎
〜繰り返すプログラムを作ろう〜
 
もっとも基本的なプログラミング言語としてBASICを学びます。 BASICとはパソコンに命令する言葉の集まりです。いくつかの命令を使えれば、 方程式を解いたり、インベーダーゲームのようなものを作ったりできます。 ここでは、N88-BASICで簡単なゲームをいくつか作ってみましょう。作:柴田 功
■準備

N88BASICをWindows上で動かすためにフリーソフトN88BASIC互換BASIC for Windows95をダウンロードします

■BASICのおもなコマンド、関数

 FOR〜TO〜STEP〜NEXT    FOR文から、NEXT文までを指定した回数くり返し実行する 

■課題

課題 プログラム 実行結果
【1】   自分の名前を10回表示させるプログラムを作ろう 10 FOR I=1 TO 10
20 PRINT "ISAO";
30 NEXT I
   
【2】 7色で7本の直線を引くプログラムを作ろう 10 FOR I=1 TO 7
20 LINE(20,I*10)-(100,I*10),I
30 NEXT I
 
【3】 7色で7本の同心円を描くプログラムを作ろう
 
【4】 原点からランダムな座標に10本の直線を引くプログラムを作ろう 10 CLS
20 FOR I=1 TO 10
30 X=RND(1)*100
40 Y=RND(1)*100
50 LINE(0,0)-(X,Y),1
60 NEXT I
 
【5】 ランダムな位置に10個の円を描くプログラムを作ろう
 
【6】 ランダムな位置、半径、色の10個の円を描くプログラムを作ろう
 
【7】 ランダムな位置、色の1000個の点を打つプログラムを作ろう 10 CLS
20 FOR I=1 TO 1000
30 X=RND(1)*100
40 Y=RND(1)*100
50 C=INT(RND(1)*7+1)
60 PSET(X,Y),C
70 NEXT I
 
【8】 100個の点で直線を引くプログラムを作ろう 10 CLS
20 FOR X=1 TO 100
60 PSET(X,50),3
70 NEXT X
 
【9】 10個の点を一直線上に5ドット間隔で打つプログラムを作ろう 10 CLS
20 FOR X=1 TO 100 STEP 5
30 PSET(X,50),4
40 NEXT X
 
【10】 10個の点を平面上に5ドット間隔で打つプログラムを作ろう 10 CLS
20 FOR X=1 TO 100 STEP 5
30 FOR Y=1 TO 100 STEP 5
40 PSET(X,Y),6
50 NEXT Y
60 NEXT X
 
【11】 縦、横それぞれ10本の直線を等間隔に引くプログラムを作ろう

 ※ for〜to〜nextは1組で作ることができます。

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