新教科「情報」現職教員等講習会【総合演習】
データベースの基礎 
【目的】データが表で表現されているリレーショナルデータベースを処理するための言語として、
SQL(Structured Query Language)と呼ばれるデータベース言語がある。
そのSQL文を使って、データベースの基礎を学ぶ。

課題 SQL文 表示結果
課題1 学校コード表を表示 select * from学校コード
課題2 市町村コード表を表示 select *市町村コード
課題3 受講者データ表の
氏名
市町村コードを表示
select
氏名,市町村コード
from
受講者データ
課題4 学校コード表を
学校名
学校コード列順に表示
select
学校名,学校コード
from
学校コード
課題5 受講者データ表で
自分の名前の行を
表示
select *
from
受講者データ
where
マシン名='SPC08'
課題6 受講者データ表で
市町村コードが2で
かつ職員コードが
10020以上の行を表示
select *
from
受講者データ
where
職員コード>=10020
and 市町村コード=2
課題7 学校コード表で学校名の
先頭文字に’相’の
学校名を
学校コードの逆順に表示
select *
from 学校コード
where 学校名
like '相%'
order by
学校コード
desc
課題8 受講者データ、学校コード
市町村コード表を結合して
職員コード、氏名、学校名
市町村名を表示
select
受講者データ.職員コード,
受講者データ.氏名,
学校コード.学校名,
市町村コード.市町村名
from
受講者データ,学校コード,
市町村コード
where
受講者データ.学校コード
=学校コード.学校コード
and 受講者データ.市町村コード
=市町村コード.市町村コード

【注意事項】 あまりSQL文には深入りせず、データベースソフトの仕組みを知る程度にする。
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